- 2021年12月6日
- 2022年7月5日
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どこと組むか①「政府系機関との提携」
提携相手のタイプ どのビジネスでも同じですが、現地企業と組んで事業を展開したいと考えている場合、どこと組むかという課題はとっても大事です。よく考えた方が良いです🤔 さてASEANで現地企業との事業提携を考えた場合、概ね以下のパターンのどれかになると思います。 政府系機関との提携 現地財閥系との提携 現地民間企業との提携 政府系機関について 先ずは政府系機関との提携について話します。 […]
提携相手のタイプ どのビジネスでも同じですが、現地企業と組んで事業を展開したいと考えている場合、どこと組むかという課題はとっても大事です。よく考えた方が良いです🤔 さてASEANで現地企業との事業提携を考えた場合、概ね以下のパターンのどれかになると思います。 政府系機関との提携 現地財閥系との提携 現地民間企業との提携 政府系機関について 先ずは政府系機関との提携について話します。 […]
果たしてASEANは単一市場か? 消費者市場について考える際、時々「ASEANは単一市場だと思いますか」という質問を受けます。 最初の回で触れましたが、ASEANはまだら模様とも言われ、域内各国の民族、言葉、宗教、経済規模、所得水準、価値観は、本当にまちまちです。 一方で消費者市場に関しては、ASEANで何をするかによってその捉え方が変わると思ってます。 生活必需品で勝負するなら面全体の6.7億人 […]
消費市場攻略において知っておくべき経済差の存在 消費者市場を考えたる上で、もう一つのポイントは首都圏と地方都市との経済格差です。 日本も首都圏と地方とでは所得水準、物価水準は異なりますが、ASEANではそのギャップがとても大きいです。 元々所得格差が大きい構造だったのですが、ここ数年の経済成長と都市化によって、ジャカルタ、バンコク、クアラルンプール、マニラといった首都圏と地方都市との間には大きな大 […]
急増している中間所得者層の定義 消費市場を考える上で、次に気を付けて欲しいのは現地の所得水準です。 これまでの堅調な経済成長によって、域内各国で生活する人々の所得水準は大きく向上しました。 様々な調査レポートを見てもお分かりの通りですが、最近は複数のメディアでASEANの中間所得者層の急増は、日本企業にとって大きなビジネス機会になり得ると取り上げられてます。 ではここで言っている中間所得者層とはど […]
現地の生活物価水準を知ろう! 消費者市場を見る際に重要となる現地の物価水準、所得水準について触れていきます。 先ずは物価水準からです。 各国の物価水準については、個人差もあるでしょうが、ざっくりと現地の人の肌感覚で話を進めていきます。 シンガポール人がマレーシアで普通の買い物(主に日用品)、食事(屋台、普通の食堂)して半額以下の感覚(30〜40%ぐらい)、マレーシア人がタイで普通の買い物や食事をし […]
会社の設立手続について 以前の「事業を始める前のハコ選び」は、駐在員事務所の記載が中心過ぎるとの指摘もあったので、今回は会社(法人)を設立する時の必要資料、プロセスについて話します。 現地で展開する事業が明確に決まってたり、直ぐに売上計上が見込めてたり、駐在事務所設立をサポートする親会社がない場合は、思い切って法人設立を検討しましょう。 国によって手続、必要書類、申請プロセスはもちろん異なりますが […]
おすすめはペナン島 東南アジアの食といえば屋台飯ですよね。 各国にそれぞれ美味しい屋台飯があると思いますが、僕のお勧めはマレーシアです。マレーシアは、マレー系、中華系、インド系といった様々な民族が暮らしており、食文化もバラエティに富んでます。また衛生面でも何とか耐えれるレベルです。 インドネシア、フィリピンの屋台にも美味しい揚げ物、焼き物なんかがあったりします。でも衛生面が…個人差はあるでしょうが […]
駐在員事務所の使い方 今回は駐在員事務所が実際にどのように使われているか、それから申請時の注意点について書きます。 前回の「事業を始める前のハコ選び」で触れた通り、駐在員事務所には事業活動、営業活動が認められていません。 ですので、直ぐに売上計上が見込まれる個人向けビジネス(飲食、お店、サービスの直接的な提供)はキツいですが、実際の事業開始までの一定の準備期間が必要な場合は、検討に値すると思います […]
進出形態について 日本人がASEANで事業を開始するには、就労可能なビザとハコに当たるEntity(法人、オフィスなど)が必要になります。 もちろん現地で事業提携先を見つけて、そこに出向するという形を取れば、事業提携先にビザサポートをお願いしなくてはいけませんが、ハコを検討する必要はなくなります(正直これが出来れば簡単です)。 外国人の場合、一般的には法人(Corporation、会社ですね)の設 […]
一人当たりGDPで見比べると 加盟国の現在地を一人当たりGDPで縦に並べて見ると、加盟10カ国の中でシンガポールが突出してます。数字上では日本のUSD40,000超をも上回っていて先進国水準です。 一方、他の加盟国はまちまちです。シンガポールから半分くらい離されたところにブルネイ、そこから更に大きく離れてマレーシア、以下7カ国が続いてます。トップのシンガポールとミャンマーとでは実に43倍近い開きが […]